ポスター発表
コアタイムはございませんが、質問やご指導はお問合せからお願いします。
【質問期限】10月2日 9:00~10月9日(金)23:59まで
【抄録】左の演題名をクリニックしてください。
※抄録は期間外の8月16日から期間終了の10月9日まで閲覧できます。
※ポスター抄録は左の演題名をクリックしていただければPDFで閲覧できます。
【ポスター】右の演題名の画像をクリックしてください。
ポスターは画像として閲覧できます。
※ただし事前登録をしていない方はポスターを閲覧できません。
※今回は優秀発表者を選定するための審査はございません。
P-1 犬猫腫瘍症例報告からみた看護の現状と問題点
〇勝又夏歩・久田松 朋花・丸尾 幸嗣
ヤマザキ動物看護大学
伴侶動物医療において、がんの症例が増えているが、動物がん看護に関する文献は少ない。動物がん看護の調査のため、犬猫腫瘍症例報告を読み、どのような看護が行われているか、現状と問題点について考察した。
P-2 無麻酔下オトスコープ検査時の看護師の保定について
〇伊藤千夏・松村恵・木村里奈・中村泰治・竹尾記子・青木理紗
小滝橋動物病院
外耳炎治療において有効な検査方法としてオトスコープがあり、保定が適切でないと動物の耳道・鼓膜を傷つけオトスコープ本体の破損にも繋がる。そのため今回は動物種・犬種ごとのオトスコープの保定方法を報告する。※ポスターは画像が大きいため大きい拡大では少し見にくくなりますのでご容赦ください。
P-3 防災ヘリでのペット引き上げについての課題ー災害を想定した訓練事例を通じてー
災害大国日本では各地で豪雨災害が起こり被害も甚大である。屋根の上に孤立した人を救助する防災航空隊の要請により動物看護師が共にペットの引き上げ訓練を行った事例とその際に様々な課題が挙がったので報告する。
〇山本和弘・井上みちる・井上香菜
帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科
犬の車椅子を使用する2106頭に対し、製作時の犬種、性別、年齢、体重、原因等の個体別調査を行い、その傾向を解析した。また、車椅子使用後の2臨床症例ついてQOLがどのように変化したかを評価した。
P-5 人と伴侶動物のニューノーマルな関係性と動物介護:ポストコロナ社会における変容の社会学的検討
〇新島典子
ヤマザキ動物看護大学
新型コロナウイルス感染拡大以降の社会において、人と伴侶動物の関係性の各種の変容に起因して生じる、動物介護にかかわる飼い主の不安の現状分析と、飼い主罹患時の動物預かり施設の現状と問題点を調査した。
P-6 IOTトイレを用いたネコの排尿行動解析
〇荒川真希1)・鈴木優季1)・秋山蘭1)・浅見優樹2)・松原あゆみ2)・ 石岡克己3)
1)ヤマザキ動物看護大学 2)株式会社トレッタキャッツ
3)日本獣医生命科学大学 獣医保健看護学臨床部門
ネコの泌尿器疾患を家庭内で早期発見することを目的に、Wi-Fi経由でデータを記録できるIOTトイレを用いて健常猫の排尿回数や尿量を解析し、泌尿器疾患の早期発見の可能性についても併せて検討した。
〇下里あすか1)・安達彩弥加1,2)・齊藤七海1,3)・渡辺真由1,4)・
荒川 真希1)・ 茂木 千恵1)
1)ヤマザキ動物看護大学 2)株式会社DVMs
3)株式会社リアルユナイテッド 4)りゅう動物病院
おもちゃは室内飼育ネコの運動不足解消として利用されるアイテムの一つであり、それらのネコの嗜好性を調査することを目的としてアンケート調査を実施し、好むおもちゃの形状や素材、遊ぶ頻度等を分析した。
P-8 新型コロナウイルスにおける動物病院への影響と感染予防対策に関する研究
〇友野悠
ヤマザキ動物看護大学
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、動物病院においても感染予防に努める必要があった。本研究では動物病院間の情報共有を目的とし、首都圏の動物病院における来院数の変化、行なっている感染予防対策を調査した。
P-9 血液塗抹観察における桿状核好中球と分葉核好中球の分類基準について
柴田 歩・村松郁芽・小野沢栄里・○石岡 克己
日本獣医生命科学大学獣医保健看護学臨床部門
血液塗抹標本の観察における桿状核好中球と分葉核好中球の最適な境界を決めることを目的として、健常動物および疾患動物の血液塗抹標本を用いて桿状核好中球をさまざまな条件でカウントし、結果を比較した。
○石毛陽和・阿部仁美・小沼 守
千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科
茨城県神栖市内で渡り鳥の糞便を採取し、ヒトに感染する病原体の保有状況を調査することで、関わり方及び公衆衛生について検討することを目的として調査した。
P-11 東日本大震災後における災害発生地域のペットへの災害対応に関する調査
○岩谷菜々子・阿部仁美・小沼 守
千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科
説明:環境省のガイドラインが改定された平成30年から令和2年までに発生した災害を経験している市町村において、ペットに関する防災計画書でどのような相違点が存在し、それによりどのような課題があるのかを調査した。
P-12 千葉県内の犬における市中Clostridium difficileの実態調査
〇大坂瑞季1)・大島 利夫2)・佐藤逸郎3) ・阿部仁美1)・小沼 守1)
1) 千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科
2) 千葉科学大学 危機管理学部 保健医療学科
3) 銚子ハートアニマルクリニック
千葉県内の動物病院に来院した飼育犬と千葉県動物愛護センターに収容されている犬を対象にClostridium difficileおよび消化管内寄生虫の感染状況について調査を行った。
○諏訪晴菜1)・江口タミ子2)・阿部仁美1)・小沼 守1,2)
1) 千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科
2) 非営利活動法人 日本捜索救助犬協会
災害現場という過酷な環境で有益な捜索活動をできるよう,捜索/災害救助犬の嗅覚を低下または向上させる要因を調査した。
P-14 捜索/災害救助犬への応用に向けたスナネズミにおける嗅覚影響因子の行動学的検索
○松﨑 奏・諏訪晴菜・阿部仁美・小沼 守
千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科
捜索/災害救助犬への応用に向けたスナネズミにおける嗅覚に影響を与える因子について調査した。